地養豚

TOP

地養豚協会について

会員一覧・生産者紹介

地養豚マップ

地養豚の特長

安全性

健人豚クラブ

リンク

お問い合わせ




 今まさに旬の野菜といえば谷中生姜。
 時に葉生姜とか新生姜とも呼び、この梅雨前後の食卓にかつてはどこの家でも葉付き生姜の甘酢漬けが上ったものです。冬の生姜と違って瑞々しく、うっすらとピンクに染まった甘酢漬けは、この季節ならではの日本食です。

 どうやら薬として利用されていたものが食べものとして広まったのは江戸時代のようで、「寿司にはガリ」という常識も生魚による食中毒防止が始まりとの説も。
 今の生姜ブームは冷え防止を強く謳っていますが、腸内環境を整える、体脂肪の燃焼を上げるなど薬食同源!
 美味しくて体に良い生姜の効能はあまりに沢山あって書ききれない程です。豚肉のビタミンB1との相性も抜群です。

 今日のメニューは生の谷中生姜に地養豚を巻いて、粋に日本の季節を楽しむというのはいかがでしょう。急にどうしても食べたくなった時は、代わりに生姜の甘酢漬けを使うといいですよ。お好みでちょっと醤油をたらして召し上がれ。

地養豚レシピ│谷中生姜の豚肉巻き
旬な生姜を粋にいただきましょう。

谷中生姜        8本
豚スライス肉      4枚
塩・コショウ      各少々

醤油          適宜
レモン         適宜
1.谷中生姜は洗って軽く皮をこそぎ、緑の茎を少し残して切る。
2.豚肉は半分の長さに切って1に巻きつけ、軽く塩・コショウする。
3.フライパンを熱し、2の巻き終わりを下にして入れて焼く。
4.皿に盛り、好みで醤油とレモンを添える。

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
 『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
 『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん!モーニングジュース』(NHK出版)
 『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
 『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト&シュガー』(光の家協会』
 『からだがよろこぶ ジュースレシピ230』(主婦と生活社)など
 月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。

※スタジオMOWホームページへ









アラカルト

Copyright(C)2004 Nohken Techno co.,ltd. All rights reserved.