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 今年はこの不順な天候続きで、半袖のTシャツと皮のジャンパーやオーバーが同居しています。それでも友人の庭の夏みかんはやや小ぶりながら例年に増してよい出来で、いつも通り3月の末にダンボールで届きました。
 夏みかんの収穫は3〜5月ですが、実をとった途端に花芽が出てきます。また来年にきれいな実になる準備が始まるのですね。

「オックスフォードマーマレード」という種を除いた夏みかんの全てを刻んで煮込むマーマレードを今年は多く見かけます。
 夏みかんのマーマレードは酸味が強く香りは良いし、ちょっと大人の苦みも・・。口をさっぱりさせるのでお肉と合わせるには最高!

 豚肉を炒めてマーマレードと醤油をかけると、もうそれだけでもOK。
マーマレードを作った後の鍋を洗わずにスペアリブを放り込んで煮込むのも、肉が柔らかくなってくれるし香り良く仕上がり一石二鳥。果実の力は偉大ですね。
 今日はスペアリブを一度ソテーして、水、醤油、マーマレードで煮ました。仕上げにバルサミコを加えていますが、無くても充分美味しいので是非試して下さい。ちなみに私は黒コショウをたくさん入れましたがお好みで。

地養豚レシピ│スペアリブのマーマレード煮
果物の偉大な力と豚肉のコラボレーション
柔らかく、香り良く

スペアリブ       500g
塩・コショウ      各適量
サラダ油        少々
水           肉がかぶる位
醤油          大さじ3〜
マーマレード      1/2カップ
(バルサミコ      1/2カップ)
1.スペアリブは塩・コショウを軽くふり、サラダ油少々を熱したフライパンでソテーする。
2.鍋に1と水、醤油、マーマレードを入れ、肉が柔らかくなるまで煮る。
3.あればバルサミコと好みでコショウを加え、味を調える。

肉は煮込むので、1.では強火で表面に焼き色がつけばよい。

谷島せい子 Profile
航空会社でのフライト勤務の後、映画会社の海外コーディネータ兼通訳として働く。
結婚後、有名プロよりフランス、中華料理の指導をうける。茶道教師であり、料理に堪能な母に最も味の影響を受け、レストランコーディネートの経験も経て、独自の家庭料理の教室を育児の傍らスタートさせる。この20年間をベースに南麻布にスタジオNOWを開設。
銀座TOTO Recipe館でも講師を務める。
現在、NHKをはじめとするテレビ、雑誌等でも主婦の視点から料理生活のアイディアを提案。
【出版書】
 『上手な包丁さばき』(金園社)・『ふだんの日のごちそう』(共署、文化出版局)
 『新保存食レシピ180』(主婦と生活社)・『元気をごっくん!モーニングジュース』(NHK出版)
 『ひとりぶんから作れる小さな献立』(文化出版局)・『ババちゃんのおやつ』(雄鶏社)
 『もっと豆腐が好きになる』(雄鶏社)『フレーバーソルト&シュガー』(光の家協会』
 『からだがよろこぶ ジュースレシピ230』(主婦と生活社)など
 月刊『ランティエ』に「谷島せい子の食べごろ料理帖」連載中。

※スタジオMOWホームページへ








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