春らしくなってきたと思って油断すると急に気温が下がり、まさしく三寒四温の日々です。 風邪をひいたり、体調不良の原因ですが、少しずつ“脂肪をため込む”冬の体から、調子を整えるための通過点なのかもしれません。
春ならではの山野草のえぐみも体のリセットに有効です。 季節に旬のものを食べることは、一番おいしい時を食べるだけでなく、ちゃんと理由が通っているのですね。 そんな時に便利なものの一つが味噌漬け。 このところ、甘いもの、渋いもの、何でも味噌に漬け込んで、“フムフム、我ながらこれはラクチン、しかも美味”と思うものをご紹介しましょう。 まずは味噌床を作ります。
保存蓋のついたバットを用意すると、2〜3時間陽に干した野菜や卵が漬け込みやすいです。 それさえも面倒という方におすすめは、ニラや細ネギです。一日で本当においしく食べられます。 肉や魚のような動物性の汁の出るものは、一切れずつラップに味噌を塗って切り身を包みます。 焼く時はホイルで包んで火を通し、最後にホイルを開いて少々焼き色をつけ、香ばしさもプラスしましょう。 豚肉と相性のよいニラの味噌漬けとプチトマトを添えてみました。
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